プレーパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場です。
子どもたちの好奇心を大切にして、自由にやりたいことができる遊び場を作ろうというもので、1940年以降ヨーロッパを中心に広がった活動です。
従来の公園に常設してあるようなブランコや滑り台などではなく、子供たち自身で遊び方を考えたり、新しい遊びを展開できるような手助けとなるような道具や場所を提供したいという意思で活動しています。
子どもたちの自由な発想で、いろいろな遊びが出来るような道具などを用意しています。
プレーリーダーと呼ばれる大人が常駐して、子供たちの遊びを見守っていますが、子供たちの自由な遊びを第一に考えているため、口出しや手助けなどは極力していません。
大きな怪我や死亡事故につながる危険のあることに関してだけ、プレーリーダーが一緒に手伝ったりしています。
それらに関しても危険だから禁止とするのではなく、子供たちと「どうしたら危なくないか」などを話し合って一緒に考えるなど、いろいろ工夫しながら遊んでいます。
多少の怪我や失敗なども含めて「自分の責任で自由に遊ぶ」であると、プレーリーダーは考えています。
プレーパークには、様々な年代の子供たちが遊びに来ており、普段は遊ばないような年代の子供たちが一緒に遊ぶ場としても機能しています。
そのため、プレーリーダーをはじめとした大人や違う年代の子供たちとコミュニケーションを取り合う経験を得ることができる場にもなります。
屋外で遊ぶことで、季節の変化なども楽しめたらとも考えています。
プレーパークは、屋外での自由な遊びを通して、様々なことを経験して子どもたちの自主性、主体性、社会性やコミュニケーション能力をはぐくめる場となればと思っています。
上池袋さくらプレーパークプレーリーダー
ちゃーりー